HOW TO REY CASINOの【オンラインカジノとは】でも
少し税金のことの触れてきましたが
ここではより詳しく解説していきます
まず初めに
オンラインカジノでの勝利金は「一時所得」という税金が発生します
課税される所得金額 | 税率 | 駆除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円以上 330万円以下 | 10% | 97500円 |
330万円以上 695万円以下 | 20% | 427500円 |
695万円以上 900万円以下 | 23% | 636000円 |
900万円以上 1800万円以下 | 33% | 1536000円 |
1800万円以上 4000万円以下 | 40% | 2796000円 |
4000万円以上 | 45% | 4796000円 |
オンラインカジノでの勝利金は勝った金額のみが対象になります
わかりやすく説明すると勝った金額だけ税金としてカウントされ
その後負けたとしても税金を差し引くことができません
この一時所得は年間の勝利金が50万円を超える場合に申告する必要があります
税金が課税対象となるケース
- 勝利金が50万円を超えたとき
- 会社員の方で年間90万円を超えたとき
1.勝利金が50万円を超えたとき
勝利金は、収益が年間50万円を超える場合に税金が発生します
これは一時所得として扱われ、年間50万円の特別控除が適用され、
50万円以下の場合は税金がかかりません
これにしたがって、年間の賞金額が50万円を超える場合は確定申告が必要です
実際に課税される金額は控除額を引いてさらにその金額を半分した額です
例 年間で100万円の利益が出た 100万円-50万円=50万円 課税対象額: 50万×1/2=25万円 所得税が課されるのは25万円に対してです 所得税率が5%なら12500円が課税されます
2.会社員の方で年間90万円を超えたとき
会社員は勝利金が年間90万円を超える場合は税金が発生します
会社員は特別控除枠50万円の他に20万円基準というものがあるため
20万円以下の副収入に関しても確定申告は不要です
したがってサラリーマンはオンラインカジノの勝利金が年間90万円以下の場合は確定申告は不要です
例 会社員の年間のの利益が80万円の場合 80万円-50万円=30万円 課税対象額: 30万円×1/2=15万円 20万円基準により、 確定申告は不要です 90万円以上の場合は確定申告が必要です
利益の計算方法
オンラインカジノで勝ったお金は税金を支払う必要があります
しかし、大事なことは、負けたお金は経費にはならないということ
例 バカラで1回目に100万円ベットし200万円勝った場合 オンラインカジノの利益は200万円–100万円=100万円です 翌日に200万円ベットして0になった場合 0–200万円=200万円の損失が生じます この場合は勝利金100万円から負けた分の200万円ひいて 確定申告はしなくてよさそうなんですが 税金の対象となるのは勝ったお金だけなので、このケースでは課税対象は100万円です
すなわちオンラインカジノでは勝ったお金だけが税金の計算対象で
負けたお金は経費として計算に入れることはできません
闇ですね・・・・・・・
確定申告の計算方法
確定申告の計算するためにはいくつかのステップを踏む必要があります
年収600万円のフリーランスが年に12回利用した場合
月 | 賭けた額 | 利益 |
---|---|---|
1月1日 | 100万 | 50万 |
2月2日 | 50万 | 100万 |
3月3日 | 50万 | 0 |
4月4日 | 200万 | 100万 |
5月5日 | 50万 | 100万 |
6月6日 | 100万 | 50万 |
7月7日 | 100万 | 0 |
8月8日 | 300万 | 0 |
9月9日 | 100万 | 0 |
10月10日 | 50万 | 0 |
11月11日 | 50万 | 0 |
12月12日 | 200万 | 1000万 |
1.利益の計算
例ではカジノで利益がでたのは2月2日.5月5日.12月12日の合計3回
負けた分は税金の計算にはカウントされないので、この3回分で計算します
- 2月2日→100万円
- 5月5日→100万円
- 12月12日→1000万円
合計すると年間で1200万円の利益
※毎日した場合は365回分を計算しなければいけないルールです
2.ベット額の計算
勝利したときのベット額を合計します
- 2月2日→50万円
- 5月5日→50万円
- 12月12日→200万円
合計300万円のベット
負けた時の損失は計算しないので
勝利したときにベットした金額のみの合計を出します
3.一時所得の課税対象所得を計算
利益からベット額を引いた金額です
幸い50万円の特別控除があるので
勝金とベット額から50万円引いた半分の額が課税される金額です
(1200万円-300万円-50万円)÷2=425万円
この425万円が課税される金額です
4.所得税の計算
一時所得の額は事業所得と合算されて所得税が計算されます
- フリーランスの収入が600万円
- 課税対象となる一時所得が425万円
これを合計した金額が1025万円で
課税される所得金額 | 税率 | 駆除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円以上 330万円以下 | 10% | 97500円 |
330万円以上 695万円以下 | 20% | 427500円 |
695万円以上 900万円以下 | 23% | 636000円 |
900万円以上 1800万円以下 | 33% | 1536000円 |
1800万円以上 4000万円以下 | 40% | 2796000円 |
4000万円以上 | 45% | 4796000円 |
この表にしたがって1,536,000円控除されて33%の税率がかかります
これらを踏まえて計算すると・・・・・
1,025万円×33%=3,382,500円
3,382,5001円-1536000円=1,846,500円
なんと1,846,500円の税金がかかってしまいます
以上が、オンラインカジノで勝利金を獲得した場合にかかる税金の計算です
流石にゴミですねwww
確定申告の方法
税金を計算するため前年の1月1日から12月31日までの収入と支出に関する情報を集めます
利益が出たゲームの収益損益を計算します
1.確定申告に必要な書類
- 支払調書
- 自身が支出した領収書
- 源泉徴収票(会社員の場合)
支払調書はなくても問題ありませんが
確定申告書の第二表の「所得の内訳」欄に正しく必要事項を記入してください
2.確定申告書の記入方法
- 所得の種類は「一時」と記入
- 「必要経費等」にはかかった費用はベットした金額を記入
- 「収入金額」には特別控除の50万円を差し引く前の金額をを記入
- 「種目・所得の生じる場所」にはオンラインカジノの運営会社名を記入
3.確定申告書の提出方法
- e-Tax(オンラインで利用できる国税電子申告・納税システム)
- 所轄の税務署に郵送する方法(消印日が提出日)
- 所轄の税務署に直接持参して受付に提出
4.所得税の納付
確定申告によって計算された所得税は確定申告期間内に納付する必要があります
- 納付書を記入後に金融機関または所轄税務署の窓口で納付す
- 振替納税(口座引き落とし)で納付
- e-Taxを使用して納付
- クレジットカードで納付する方法
- QRコードを発行しコンビニエンスストアで納付
確定申告しなければ・・・
税金未納のまま放置すると以下のリスクがあります
1. 加算税が課せられる
所得税を支払わなかった場合、加算税が課せられる可能性があります
加算税は本来支払うべき税金に対して一定の割合を追加して課される罰金です
2. 利子税が課せられる
所得税を期限を過ぎて支払う場合、利子税が発生します
3. 刑事罰の可能性
税金未納は、悪質な脱税と見なされる場合、刑事罰の対象となることがあります
税金を会社や家族にバレずに管理する方法
オンラインカジノでの利益が発生すると、税金も増加します
基本的に会社員の方は給与から住民税を天引きされ会社が代わりに納付します
しかし、オンラインカジノで利益が出ると急激に収入が増えて住民税が増えると
他の所得源があると疑われ、オンラインカジノの利用がバレる可能性がでてきます
なので「普通徴収」に切り替えて住民税を自分で納付するようにしておくと大丈夫ですね
「普通徴収」に切り替える手順は
確定申告書第二表の「住民税・事業税に関する事項」で「自分で納付」にチェックを入れるだけ
効果的な節税対策もありますがここでは言えませんw